スピンサリスコープ
所有している「スピンサリスコープ」について記述します。
SPINTHARISCOPE
W.CROOKES
1903
これが、スピンサリスコープです。
ウィリアム・クルックスによって1903年に開発された、放射線観測器です。
蛍光物質にα線が当たって蛍光する現象を観察できます。
(なお、20世紀半ばには玩具として作られていたようです。)
A.C.COSSOR LTD
ABERDEEN LANE
HI GHBURY GROVE
LONDON.N.5
反対側です。
A.C.Cossorが生産したもののようです。
真空管業者が放射性物質に関する技術を持っていたのでしょうか…
(このページの一番下に放射性物質入り放電管についての記述があります。)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001240.jpg)
レンズがついた蓋はネジになっていて、回すことでピントを調整できます。
内部です。
針の裏側についている黒い物は、α線源のラジウム化合物です。
底の白いものは、硫化亜鉛系の蛍光物質です。
模式図です。
実際に観察すると、幾つもの光点がチラチラと点滅しているのが見えます。
なお、ものすごく暗いので、暗闇で目を慣らさないとほぼ見えません。
発光の写真を撮ろうとしましたが、ノイズに埋もれて上手く行きませんでした。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001220.jpg)
W.CROOKES
1903
これが、スピンサリスコープです。
ウィリアム・クルックスによって1903年に開発された、放射線観測器です。
蛍光物質にα線が当たって蛍光する現象を観察できます。
(なお、20世紀半ばには玩具として作られていたようです。)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001230.jpg)
ABERDEEN LANE
HI GHBURY GROVE
LONDON.N.5
反対側です。
A.C.Cossorが生産したもののようです。
真空管業者が放射性物質に関する技術を持っていたのでしょうか…
(このページの一番下に放射性物質入り放電管についての記述があります。)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001240.jpg)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001250.jpg)
内部です。
針の裏側についている黒い物は、α線源のラジウム化合物です。
底の白いものは、硫化亜鉛系の蛍光物質です。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nezumi_tech/20010101/20010101001300.jpg)
模式図です。
実際に観察すると、幾つもの光点がチラチラと点滅しているのが見えます。
なお、ものすごく暗いので、暗闇で目を慣らさないとほぼ見えません。
発光の写真を撮ろうとしましたが、ノイズに埋もれて上手く行きませんでした。